特集

「Back to the Jungle」徹底解説!前編
- あっこゴリラ×ヒラサワンダ スペシャル対談 -

昨年10月、アフリカでゴリラとの対面を果たし、11月にはEP『Back to the Jungle』発売、12月には渋谷WWWをジャングル化させワンマンライブを超満員にて成功。つい先日のCINDERELLA MCBATTLEでは見事優勝をかっさらい、もはや霊長類最強ラッパーになっているあっこゴリラ。そんな彼女を語る上で欠かせない存在であるのが、前作『TOKYO BANANA』から今回のEP『Back to the Jungle』まで共に楽曲制作を行ってきた作曲家・ヒラサワンダである。
今回は、コンビともいえる2人に集まっていただき、ここまでの軌跡、また超絶スピードで進化を遂げたあっこゴリラのEP『Back to the Jungle』についてのスペシャル対談を前編/後編に渡ってお送りします。前編ではマジでヤバい2人の正体、本作のコンセプトに迫ります。


Interview & Edit:加藤諒(THINKR) / Photo:野口薫(THINKR)



_B5A3322

二人が初めて出会った経緯は?

ヒラサワンダマイミクです。

あっこゴリラ:違う違う、ぜんぜん違う(笑)。2015年の6月にアイドルの姫乃たまちゃんって子のイベントに呼んでもらって、そこにワンダさんも出ていてそれが初めての出会いでした。

ヒラサワンダ:昔アイドルの曲を作っていたので、その繋がりでイベントに出たらたまたまそこで。

あっこゴリラ:そう、そこの箱の楽屋がめっちゃ小さいんですよ。だから、喋らざるをえないくらいの距離感で、お互い居場所無い系でずっと楽屋で向き合ってて。体育座りで(笑)。当時、自分で作ったトラックでしかライブをやったことがなかったから「トラック作ってください!」みたいなことを言ったら、「ライブがよかったらいいよ。」って答えてくれて。

ヒラサワンダ:めっちゃ斜め上から言ってしまいました。調子こいて。

あっこゴリラ:全然、全然! で、ライブしたら「すごいいい!作る!」って言ってくれて、連絡先交換してからなのかな……。そこからワンダさんのラジオ呼んでもらって、トントントントンですよね。

キーワードを3つ使ってお互いを表すとしたらなんですか?

ヒラサワンダ:俺から行くね。1つ目は「イノシシ」

あっこゴリラ:ゴリラじゃないんだ!?

ヒラサワンダ:猪突猛進型だからイノシシ。2つ目は「乙女」。ゴリラというよりは、100%ピュアな乙女なんですよ。乙女満載なことで悩んでたりしてるし。年明け、電話してる最中に受話器越しで「もう、お兄ちゃん本当にそんな格好で出かけたの~」ってなんかちょっとアニメ声みたいなのが聞こえてきて。

あっこゴリラ:実家でスピーカーにして電話してたらお兄ちゃんが登場してきて(笑)。そうしたらワンダさんが「やべぇ、本物のお兄ちゃんだ!」って。

ヒラサワンダ:俺、あっこちゃんとリアルお兄ちゃんの会話を聞いてしまって、あっこゴリラファンからしてみたら、もうかなりのヤバいときに遭遇したんですよ(笑)。

_B5A3306

あっこゴリラ:ちょうどそのときお兄ちゃんは結婚式帰りだったらしくて。結構キメてる格好で。なんか変なサングラスしてたんですよ(笑)。多分その格好を見せたいがために私のところに来たんですけど、無言で部屋にパッと入ってきてキメながら「俺、あれか、かっこいいか?」とか聞いてきて(笑)。「かっこいい、かっこいい、かっこいいよお兄ちゃん!」って言ったのに、しばらく部屋にいるから「……お兄ちゃんまだ行かないの?」みたいなね(笑)。

ヒラサワンダ:でもね、こんな普段の声のトーンじゃ無いんですよ。あれはサンプリングしたい。

あっこゴリラ:それ速攻言われた! 「あっこちゃん本当にお兄ちゃんに対してリスペクトがあるんだね。お兄ちゃんに対して気使ってる声のトーンだもんね。」って(笑)。

ヒラサワンダ:1曲出来そうな感じだった。あれ作ってなんかの特典にしちゃえばいいんだよ。

あっこゴリラ:したい!

ヒラサワンダ:3つ目はですね「スポンジ」。これは、月並みですが吸収力が断然優れているんですよ。「こうしたらどうかな?」っていうのを言ってみると、次の日にはもう自分のモノにしているというか。すごいですね本当に。ウィスパー朝まですっきりシートみたいな感じですよね。

あっこゴリラ:本当やめて(笑)。


1 2 3Next
あっこゴリラ

あっこゴリラ

格好良くて面白いからゴリラって最高だね!レペゼン地球のゴリラッパー。 ラップ・トラックメイクを自身が行い、また元ドラマーという経歴から自由に生み出されるスタイルは、デビュー1年にしてすでに唯一無二の形を提示している。クラブからライブハウス、アイドル、MCバトルなど様々な場所で活動し、ジャンルの壁を喰らい尽くしている。 2016年1月デビューアルバム全国発売。2016年12月2日渋谷WWWにてワンマンLIVE「Back to the Jungle」を開催し成功を収める。2017年2月、3月、4月とあっこゴリラ主催イベント「ドンキーコング」を恵比寿baticaにて3ヶ月連続開催決定。2017年もあっこゴリラの更なる快進撃が見逃せない!!

http://akkogorilla.yellow-artists.jp
https://twitter.com/akko_happy_b

ヒラサワンダ

ヒラサワンダ

電子音、サンプリング、ボーカルなどを自在に操る多彩な音楽の制作を得意とする。 デジタルとアコースティックサウンドを絶妙なバランスでミックスし、突出したアレンジ能力を持つ。 映像との親和性も高く、柔軟な感性で音楽と映像による質の高い融合を実現できる作曲家。

hirasawonder.jp

2/16開催!「ドンキーコング 2.5」

2/16開催!「ドンキーコング 2.5」

あっこゴリラ主催のパーティー「ドンキーコング」が3ヶ月連続開催! このシリーズでは、あっこゴリラがリスペクトしているアーティストを毎回招き、コラボレーション楽曲も発表する。2/16開催の第1弾は「あっこゴリラ+STUTS」。1989年世代のトラックメーカーであり、MPC playerとしても都内を中心に、全国で勢力的に活動中のSTUTSと念願のコラボ。また、イベントを彩る出演者として、PARKGOLF、KMCも決定。 スペシャルゲストに永原真夏と、あっこゴリラのバックバンドを担当するjungle bandも登場予定。

日程:2月16日(木)
場所:恵比寿BATICA
価格:チケット¥1,000(1D別) 
※3回通しチケット¥3,000(1D別)はチェキ特典付きΩ
予約方法:日時・お名前・枚数をあっこゴリラTwitterに直接リプライかDMまたはLINE@にて受付中

Back to the Jungle

Back to the Jungle

発売日:2016年11月30日
レーベル:2.5D PRODUCTION

M1. Back to the Jungle
M2. シン・ゴリラ
M3. 遺書
M4. ドンキーコング
M5. JUNGLE STAR WARS
Amazonのカートに入れる