「Back to the Jungle」徹底解説!前編

あっこゴリラ: 私も1つ思いついた。ワンダさんは「エッチ」! 下ネタをいちいち入れてくる(笑)。それに、ベースラインもエッチ。曲もエッチですね。基本的にエッチ。2つ目が「シャイ」。これは私と近い。自分を出したいんだけど出し方があんまり上手じゃないよね、ワンダさんも私も。実はすごく上手じゃなくて、すごくシャイなの。だから、お互いこの歳になって自分のやり方で外に出す方法を見つけたっていう感じ。

3つ目は……、とにかく「早い」! 曲を作るのも、アレンジをするのも何もかもめちゃめちゃ早い。激早。その場で出来るみたいな(笑)。現に、私の1stアルバム『TOKYO BANANA』に入ってる『お兄ちゃん』っていう曲があるんですけど、元々あった私のトラックをワンダさんが車の中で20分くらいでアレンジして超ダンサブルな感じにしてくれたんですよ。それが、アルバムの中に入ってます。

ヒラサワンダ: あっこちゃんのライブを見に行ったときに興奮してしまって、速攻車に戻ってパソコンでアレンジしました。あっこちゃんは次から次へとアイデアがあるから、関わるにはすごいスピードが大切だと思います。電話かかってきて「こういう曲作りたいんだよね!」って言われたら次の日の朝には出来上がってるみたいな感じじゃないと。

あっこゴリラ: そこも相性がいいんですよね。テンポ感も合うし。

ワンダさんが音楽に携わるようになった経緯は?

ヒラサワンダ: 幼稚園の時にピアノを習っていたんですけど、発表会の時の写真を見るとみんなピアノ弾いてるのに、俺一人だけ小太鼓を叩いていて。多分それを見ると、才能がなかったんですよね。それでも、高校を卒業する時には音楽の専門学校に行こうと思ったんですけど、親戚のお兄ちゃんに「あんなところ、メタリカのTシャツ着たデブのロン毛しかいないからやめとけ。」って言われて。なので、ウェブの学校に行きながらバンド活動みたいなことをして、友達のツテで制作会社に入ったっていう感じですね。音楽自体を作るきっかけになったのは、やっぱり自分で聴きたい音楽を自分で作れたらいいなとか、そういう思いからですかね。音楽はずっと親から聞かされていたので。

あっこゴリラ: 制作会社時代があるからそんなにトラックを作るの早いんですか? 1日何曲でしたっけ?

ヒラサワンダ: 多いときはもう7、8曲とかかな……。それでもやっぱり自分の名前じゃなくて会社の名前だったからね。さっきもちょっとね、10分くらいで2曲、『TOKYO BANANA』をリミックスしましたよ。

あっこゴリラ: おー!!! 聞きたい!  本当に早い。しかも、精度が高いんですよ。普通の人とはレベルが違うっていう感じですよ、ワンダさんは。

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