「Back to the Jungle」徹底解説!前編

『Back to the Jungle』アルバム全体のコンセプトは?

あっこゴリラ: コンセプトは、ゴリゴリラな感じです。ゴリゴリのゴリラって感じ。ジャングルに帰るみたいな。コアな部分で自分が好きなものとか、音楽的にブチ上がることだけに集中した。で、ゴリラのこともゴリゴリラ。

今作で意識したことは?

あっこゴリラ: もうちょっと自由に楽しくノリでやろうっていう感じはありました。

ヒラサワンダ: 俺としては、前作はオーダーがなかったんですよ。自由にビートを組んであっこちゃんに提供していたんですけど、今回はあっこちゃんの溢れんばかりのアイデアを1時間くらい電話で説明されて。

あっこゴリラ: そうだったっけ? もうそれすらも記憶にない……。

ヒラサワンダ: それを具現化することに徹した感じですよね。アイデアを電話で話したときもオーダーがほとんど擬音語で。「ドカーンってなった後、グオーって出てきてバッコーン!」みたいな(笑)。製作中の会話を第三者が聞けば、もうこの世のものとは思えないと思います(笑)。

あっこゴリラ: 『TOKYO BANANA』の時は本当にカオスだったんですよ。聞けばわかると思うんですけど、初期からやってる曲もあったりワンダさん以外からもらった曲もあったり、内容含め色々ごちゃごちゃで。別にまとめる気すらない。これがよくない? なにが悪いの? 共感なんかさせる気もないし。って感じで作ったんですけど、今回はアフリカに行くことが決まってたから記録音源的な意味合いが強くて。その時のエネルギーを詰めたかった。なんかよくわからないけどエネルギーがすげぇ! って感じるものを聴きたかったし。だからラップもリズム、グルーヴを意識したし、トラックもジャングル感、生感を意識しましたね。

ワンダさんが前作から今作であっこさんに感じる変化は?

ヒラサワンダ: 余裕を感じるようになりましたね。前作のミックスダウンの時とかは手探りで、どうしようこうしようみたいな感じで必死だったんですよ。でも、今回はすごい余裕を感じて。自分が首をかしげてたら「ワンダさんどうせベース音0.5デシベルあげたいんでしょ。」とか言って俺の心を読んでくれるぐらい余裕があった。この1年で相当揉まれたんだろうなぁ、着実にバージョンアップしたんだなぁ。って感じてます。

あっこゴリラ: 今回のEPはワンダさんも私もお互い気に入ってたんですよ。プリプロの段階ですごい頑張ってたから。好みだったし、これめっちゃいいぞみたいな。基本的にもうやることないっていうくらいの1枚になりましたね。

後編はコチラ
EP『Back to the Jungle』全曲解説
溢れまくってるあっこゴリラの想いが爆発!

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