特集

~ 15歳ラッパー未知との遭遇 ~
daokoインタビュー

2012年12月5日、1stアルバム『HYPER GIRL -向こう側の女の子-』をLOW HIGH WHO?よりリリースしたdaoko
ウィスパーボイスで赤裸々な言葉を軽快に吐き出すフィーメールラッパーは、ISDNもダイヤルアップも知らない1997年生まれ。
PAGE、THE OTOGIBANASHI’Sらが2.5Dに集結する、アルバムリリース記念番組「LOW HIGH WHO? RELEASE PARTY」直前、素顔の15歳に話を聞いた。


Edit:結城紫雄(2.5D)/ Photo:磯部昭子 / Illust:daoko


様々な素材やプロジェクターを使った撮影を終えて、いかがでしたか?

daoko:撮影自体が初めてで緊張したけど、楽しかったです。

ラップを始めたきっかけについて教えて下さい。

daoko:日常的に、暇があったらニコニコ動画などの動画サイトを巡っているんですけど。そこでたまたまラップ関係の音楽に惹かれて、「自分でも出来るかも」みたいな感じで始めました。

リリックを書く場所は?

初期症状/daoko(配信終了)

daoko:iMacの前でテキストソフト立ちあげて書いたり、お布団でiPhone使ったり……。あと本当はいけないんですけど、授業中によそ見してノートのはしにメモしたり(笑)。リリックノートとかは特にありません。ちなみに『お姉ちゃんdis』(ニコニコ動画で発表されていた初期音源)に登場するお姉ちゃんとは別の部屋(笑)。

音楽以外の文化から影響を受けることはありますか?

daoko:最近映画や漫画、アニメも見始めるようになりました。特に映画だと、映像と音楽からダイレクトにインスピレーションを受けていますね。映像と音楽のコラボレーションから、リリックがぽんぽんと出てくることもあります。私が絵を描いているから、視覚的なイメージに惹かれるのかもしれません。

ラップ以外に特技はありますか?

daoko:得意といえるかわかりませんが、絵を描くことが好きですね。イラストの他に、デッサンも好き。

絵を描くことも自然に始めたのでしょうか?

daoko:姉が描いていたことも影響しているのかもしれませんが、小さい時から絵を描くことが好きでした。今はその延長線のような感じですね。

何かを表現したいと思った時に、その手法が複数あるのはとても便利だと思います。daokoさんは、ラップとイラストをどのように使い分けているのですか?

daoko:どちらとも、表現という同じフィールド上のものなので、音楽に乗せるか紙と筆を使うかの違いしかないですね。二つとも近い表現技法だと思うので、違いは意識していません。根本は同じですね。

daoko

daoko

1997年生まれ、東京都出身。「戯言スピーカー(初音ミク/ねこぼーろ作)」のRap Ver.を自身でリアレンジ、Youtubeに公開し、不可思議/ wonderboy「さよなら、」に収録された「世界征服やめた」のコーラスを務めた。当時15歳だった彼女の危うさと儚さで話題を呼んだ。また映画「鷹の爪GO~美しきエリエール消臭プラス~」の主題歌としてm-floと共演。中島哲也監督の映画「渇き。」に挿入歌として大抜擢するなど映画界からも賞賛を浴びている。2012年ファーストアルバム「HYPER GIRL -向こう側の女の子-」、2013年「UTUTU EP」セカンドアルバム「GRAVITY」をリリース。彼女のラップ、歌声、スタイルは唯一無二に変わろうとしている。

OFFICIAL SITE:http://daoko.jp