特集

ミリオンドールpresents「オタクの不都合な心境」
~vol.2 在宅・遠方オタク大解剖~

ミリオンドールではすう子という在宅オタクのキャラクターがメインとして出てきます。
在宅オタの一例として彼女のようなキャラクターを設定しましたが、実際の在宅オタクの事情、遠方、地方オタクの実態はもっとリアルな事情であふれています。

今回は、実際にありがちな在宅・遠方オタクを作者の個人的な主観で分類して大解剖してみました。※コンプリートしたいので、俺はここにない!というオタクの皆様のご意見たくさんお待ちしてます!



【在宅編】

column_ai_2_001-680

・そもそも家から出る気のないオタク(現場出現度:0)
 ライブの動画配信やかわいい女の子の写真を自宅のPCで眺められればいいオタク。推しの写真を収集しても、お金を使うことはない。

・SNSのコメントにしか出現しないオタク(現場出現度:1)
 ブログ、twitterなどのSNSでリプやコメントをしているのはよく見かけるが、現場では一度もみかけたことのないオタク。レスポンスや交流が欲しくてクソリプになりがち。
例:今日は現場にいけなくてごめんね、家で応援してるよ~

・在宅で課金することに生きがいを見出すオタク(現場出現度:3)
 デジコンと親和性が高く、アイドルに課金のできるコンテンツが増えたことで在宅で強さを発揮できる快感に病みつきになったオタク。仕事が忙しかったり、遠方勢だったりという事情が多いが、職についているが収入を持て余していることが多い。

・発信をするオタク(現場出現度:2)
 基本的に在宅スタイルが多いが、DVDを購入したり、動画を何回も再生したり、忠誠心が高いがコミュ障だったりするパターンはたまにこの系統に進むことがある。自身のブログ、SNS等でデータベースを作ったり、中身の濃いレポートを定期的に発信したり、コミケなどで同人誌を作ったり、趣味が高じてライターになったり、その発信の仕方は様々。信頼のできる相手としか外出できないため、たまに現場に行くと大体泣いている。すう子はこのタイプ。

・体調を崩してしまったオタク(現場出現度:2)
 健康に問題を抱えてしまった、もしくは現場で無茶をしすぎて怪我をしてしまい、現場に行くことが困難になってしまったオタク。負担のない現場ならできる限り行きたいと思っているが、在宅で楽しめることでアイドルを満喫して過ごしている。早期回復をお祈りします。

・在宅楽曲派(現場出現度:1)
 音源から興味を持ち、ひたすら音源を聴いている音楽関係者や楽曲派のオタク。ビジュアルや声で推しが決まることが多く、音楽的知識が豊富なことが多い。たまにライブに出向くが、アイドル的なライブイベントに抵抗のないものは現場系になっていく。



【遠方編】

column_ai_2_002-680

・遠方、地方で在宅にならざるを得ないオタク(現場出現度:2)
 インフラの悪い土地やインターネットしか娯楽がない田舎でうっかりアイドルにのめりこんでしまうが、現場に行くという行為に数万単位の出費がかさむためうかつに現場に行けないオタク。お金を貯めて満を持して上京した現場で悲しい思いをして帰っていくことがあり苦難の道に満ちているが、忠誠心は人一倍。

・アイドルに興味を持っていたら地方アイドルに釣られてしまったオタク(現場出現度:10)
 テレビで見れるメジャーアイドルをなんとなく好き、興味があるというレベルでウォッチしていたらうっかり地元のアイドルの現場に行ってしまったことでガチになってしまい、地元の地方アイドルを応援することになったオタク。

・東京に出ていくのが怖いオタク(現場出現度:0)
 そもそも東京に出ていくのに躊躇しており、在宅で楽しめるコンテンツやパッケージにお金を落としてマイペースに楽しむタイプ。女性にはこのタイプが多い。



個人的には、大枠「在宅」のオタクだったとしても、現場に行くことがまったくのゼロではないのが現代のアイドルオタクの特徴かと感じています。また、遠方、地方のオタクも地方アイドルというスタイルが一般層まで認知されだしたことや、LCCの普及によって現場に行きやすくなったこともスタイルの多様化につながっていると感じます。

AKBグループのように「全国握手会」を実施したグループは、こういった在宅、遠方のオタクの現場へのハードルを下げ、参加しやすくしたことが大きなイノベーションであったと感じられます。

そんな在宅、遠方の皆さんも、8月1日、2日と二日間開催されるアイドルの祭典「TOKYO IDOL FESTIVAL 2015」はアイドルオタクとして無視できないビッグイベントです。
総勢154組(7月30日現在)のアイドルグループの出演が決定しており、塩もいれば神もいるかもしれない期待に胸が膨らみますね!
TVやWebなど在宅で楽しむ手段も盛り込まれていますので、あなたのアイドル現場へのハードルを下げるTIFを今年の夏は一緒に楽しみましょう。

「ミリオンドール」関連情報
「ミリオンドール」をGANMA!で読んでみる
「ミリオンドール」単行本紹介ページへ
「ミリオンドール」アニメ公式ページへ
藍

スマホアプリGANMA!で連載中のWEB漫画家です。現在アイドルオタクを題材にした作品「ミリオンドール」を連載中。現場系でDDなガチヲタです。TOKYO IDOLさんとコラボできてオタクとして大変光栄です。 オタ遍歴:90年代声優→ハロオタ→AKBオタ→DDへ突入/BiS、女子流、KPOP、AeLL.等→新生TPD→Flower