特集

~ ひきこもりのヒロインが語る等身大のアイドル像 ~
生駒里奈(乃木坂46)インタビュー

乃木坂46のセンターとして活躍する生駒里奈。いわゆる”少年漫画”をこよなく愛し、好きが高じてそこで得た感性がアイドルとして活動する上でも地続きに繋がっているという彼女。 そして今回「走れ!Bicycle 目指せ!1000メディア出演キャラバン 合同メディア取材会」の一環として、生駒里奈さんにインタビュー取材を行った。


Interview&Edit:石井龍(2.5D)


乃木坂46の3rd Single『走れ!Bicycle』について教えて下さい。

生駒里奈(以下:生駒):『走れ!Bicycle』は、お互い好きなのにすれ違う男の子と女の子が途中でその気持に気づいて、全力で自転車をこいでその思いを伝えにいくという状況を歌った曲になります。今まで私たちは、片思いや友情について歌った曲が多かったのですが、今回は両思いの男女を歌った曲になっていて、私自身ちゃんと恋愛がわからないのですが、今回この曲を聴いて「あ、こういう青春があるんだな」と気づいてちょっと照れてしまいました。

どのような心境で『走れ!Bicycle』を歌い、踊っているのでしょうか?

生駒里奈(乃木坂46)インタビュー 01 生駒:私は登場する男の子と女の子を思い浮かべて自分なりに楽しみながら元気に踊りました。お姉ちゃんチームは「こういう青春を送りたかったなぁ」と話していましたが、「なるほど、そういう青春があるのか」と私は思って(笑)。

自分が経験したことがないシチュエーションを歌うときは、どのように想像を膨らませるのでしょうか?

生駒:普段私は少年漫画派なのですが、「会長はメイド様!」に登場する碓氷くんがカッコ良くて(笑)。それを観てから『走れ!Bicycle』を聴いたら、なぜかもっとキュンキュンしたんですよ! 少女漫画から恋愛を学んでいたり……。漫画やアニメがイメージのもとになっているみたいです。なかなか現実では体験できないことが多いので(笑)。

今夢中になっている漫画やアニメはありますか?

生駒:今はすごく「るろうに剣心」にハマっています。「サキよみ ジャンBANG!」を観たときに、「今『ジャンプSQ』で連載中の”るろ剣”と昔の”るろ剣”は絵が違う」と言っていて、それで気になちゃって……。とりあえず昔のほうから読んでみたのですが、止まらなくなってしまって(笑)。毎日のように買っていたら、いつの間にか全巻揃ってしまいました。

ちなみに「るろうに剣心」だと斎藤一さんがやばいんですよ。志々雄真実との戦いで決戦場が崩れるシーンがあって、斎藤さんが刀で道をスパっと割いて、みんなをそこから逃がすのですが、自分が巻き込まれてしまうんですよ。そのシーンを観たときに「こんなにカッコ良い人だったのか!」って感動してしまって、ひとりひとりのキャラクターも魅力的ですが、斎藤さんが素敵だなって。

乃木坂46はAKB48の公式ライバルですが、生駒さんはライバルと主人公はどちらに共感することが多いですか?

生駒:基本的には主人公が良いなと思います。ただ、ライバルまではいかないけれど……。例えば「ONE PIACE」だと、ルフィよりはゾロ派なんですよ! なのでライバルに感情移入することも多いかもしれません。

アイドルにもそれぞれのキャラクターがあって、それは漫画に通じる部分でもあると思うんです。生駒さんは自分自身がどのようなアイドルだと考えていますか?

生駒:はっきりいうと、立場的には主人公だと思うのですが、私は決して主人公になりたくないというか……。自分が中心じゃなくて、誰かのために動ければいいなって思いが強いです。そういう意味では脇役が一番合ってるかもしれないですよね(笑)。

ちなみに漫画のキャラクターでいうと?

生駒:そうですねぇ。私はバトル漫画ばかり読んでいるので悩みますね……。

「NARUTO」だとサスケとか?

生駒:サスケはちょっとダーク過ぎます(笑)。ちょっと違うかもしれませんが、「NARUTO」だとイルカ先生になりたいんです。イルカ先生って決して強い忍者ではないけど、自分のことを犠牲にしてまでナルトのためにすごく一生懸命で、誰かのために行動することは本当に優しい人じゃないとできないので、そういう人になりたいです。

生駒里奈

生駒里奈

女性アイドルグループ・乃木坂46の選抜メンバーとして2011年にデビュー。
その後、センターに抜擢されるなどグループの中心的存在として活動している。

OFFICIAL BLOG: http://blog.nogizaka46.com/rina.ikoma/smph/